%T Venere Callipigia. %A Francesco, Piranesi %O Series Title:STATUE ANTICHE INCISE DA FRANCESCO PIRANESI %O シリーズタイトル [Series Title]:フランチェスコ・ピラネージによって版刻された古代彫刻 %O Inscription 1:Venere Callipiga in atto di guardarsi allo Specchio, già nel grande, ora nel piccolo Farnese.Al Sig.r Sergell celebre Professore dell'Accademia Reale della Pittura, e Scult.a a Stockholm, Cavaliere dell'Ordine Reale di Vasa. %O 版画銘文・版刻文1 [Inscription 1]:臀部の美しいウェヌス[美尻のアフロディテ(ウェヌス)]。鏡をのぞき込んでいるところ。かつては大ファルネーゼ宮1にあり現在は小ファルネーゼ宮2[バッラッコ博物館]にある。ヴァーサ勲章3を保有する騎士にして,絵画と彫刻のストックホルムの王立アカデミーの教授である名高いセルイェル4閣下へ。 %O 版画銘文・版刻文1の訳注:2つの噴水で美しく飾られている同名の広場に正面が面している。そのファサードの一番上には,ファルネーゼ家の象徴である百合で飾られた見事なコーニスがある。現在はフランス大使館が置かれているこの建物は,1517年にアントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネが枢機卿アレッサンドロ・ファルネーゼのために着工した。彼は正面部分を作り,その後ミケランジェロ(コーニスとファサードのバルコニー部分)とジャコモ.デッラ.ポルタが引き継ぎ,テヴェレ川に向いた外観を作った。 アントニオ・ダ・サンガッロ(甥)が1523年に建てたファルネジーナ・ディ・バウラーリと呼ばれる館で,現在はバッラッコ博物館とも呼ばれ,19世紀後半にジョヴァンニ・バッラッコ男爵が収集した古代の彫像コレクションを収蔵している。館の主であったブルターニュ出身の高位聖職者であったル・ロワは自分の紋章に,フランスの紋章の百合を加えることが許されたのだが,ファルネーゼ家の紋章も百合であり,後にファルネーゼ家の百合と取り替えられたが,ファルネーゼ家とは関係がない。スウェーデンの勲章。北極星勲章や剣勲章の対象とならない,農業・鉱工業・商業などで功績を上げた人物に授与される。1772年,グスタフ3世によって創設された。ヨハン・トビアス・セルイェル(Johan Tobias Sergel 1740-1814)。スウェーデンの新古典主義の彫刻家。ローマ(1767-79)やパリで学ぶ。肖像や古典を題材とした彫刻で名高い。また彼の描いた戯画やスケッチは,18世紀末スウェーデンの日常生活の記録として重要である。 %O Signature:Tommaso Piroli dis.Francesco Piranesi inc. 1783Francesco Piranesi D.D.D. %O 銘記・署名 [Signature]:トンマーゾ・ピローリ図案フランチェスコ・ピラネージ版刻,1785年フランチェスコ・ピラネージ献呈 %O Volume/巻番号:18 %O Plate/葉番号:37 %O Kamei Collection Number/亀井文庫番号:858 %O Firmin-Didot Number/Firmin-Didotレゾネ番号:858 %O Negative Film Number/ネガ記載番号:18037 %O Image Number/画像シリアル番号:999 %O Image Size/画像実寸:421X313 %O Plate Size/プレート実寸:486X328 %O Calcografia volume number/Calcografia巻番号:DICIOTTESIMO %O Calcografia Number/Calcografiaレゾネ番号:858 %O collection:Palazzo Farnese [133] %O subject:archeological objects %O Calco_tav_no:tav. 36 %O subcategoria:statues %O title_eu:Venere Callipigia.