%T 焼場方角付∽032 %O 記述レベル: アイテム %O 資料ID: 032 %O 枚数: 1 %O 来歴-所有者: 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター %O 来歴-現物資料の来歴: 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降 図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。 %O 形態・形式情報-表現形式・スタイル: 03報道・ニュース %O 言語: ja %O 内容記述: 焼場方角附/¥凡(およそ)世上の¥災(わざわひ)といへる内¥雷火(らいくわ)天火等ハ天の/¥所為(しよい)にして人力もて量るべからず/されバ平生より心がけなく火をバ/¥粗略(そりやく)になし其身計に/あらで其¥余災(よさい)他人に/及事偏にいたハし/からずやいま/嘉永三戌/とし/二月/五日/朝/五ツ/半/時より/北風/烈折から/麹町五丁め/裏通より/出火して/高貴の/御館をはじめ/御はた本其外/大小の御やしき/且ハ神社/仏かくあまた/類焼なしけるゆへ/諸人力をつくし/¥防消(ふせぎけす)といへども/風強くして/思ハず¥広(かう)/大にいたり/冬天を/こがし煙/雲を染/家居の¥崩(くづるる)/おとすさ/まじく/遠近に/きこへて/おびただし/其夜の亥/刻に火ハ¥静(しずまり)/て諸人安堵/の思ひをな/すといへ/ども斯/も世の/わづらいと/ならん事其恐/少からず家も人も/つとめて火の元を大事になし/殊に下人なとに猶よく示て/火を敬ひつかふときハかのつち/の神の¥恵(めぐミ)をかふむりその/いへますます富さかえ/て火災をのがるるよし/古書に見へたり其外/火ハ人を養のとくありて/其恩をしらずミだりにあつかふ/ことゆめゆめ在へからず是によりて/只々世の人のためにもなりぬべきことと/遠方の人にもしらせん便ともならんと図をしるし拙言を/添るのミ/ %O 概要-名称: 焼場方角付 %O 成立年代-元号: 嘉永 %O 関係資料-所蔵機関: 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター %O デジタルデータ関連-デジタル化の有無: デジタル化済 %O デジタルデータ関連-デジタルデータの収蔵場所: 東京大学大学院情報学環図書室