%T Allegoria della Provvidenza, da Lidovico Carracci (inc. Domenico Cunego). %A Domenico, Cunego %O Series Title:SCHOLA ITALICA PICTURAE %O シリーズタイトル [Series Title]:イタリア画家集 %O Part Number/シリーズ内番号:27 %O Inscription 1:ProvidentiaProvidit ille maximus Mundi Parens, Cum tam rapaces cerneret Fati minas, Ut damna semper sobole repararet nova. Sen.Hipp.E Tabula Romae in Capitolio asservata %O 版画銘文・版刻文1 [Inscription 1]:摂理この世界の至高の父は、/運命の女神の脅しが強欲に過ぎると認めたときにはいつでも、/新たな子でもって損失を埋め合わせるよう、配剤された。セネカ『ヒッポリュトス[ファイドラ]』〔466-468行〕ローマ、カピトリウム丘に保存されている絵画より。 %O 版画銘文・版刻文1の訳注:1. Gunego Domenico (1724/5Verona-1803Roma):イタリア人版画家。油彩画を数点制作したが,版画に転向する。1764年から1778年にかけて,ギャヴィン・ハミルトンの絵画を多数版画にしている。1769年,クネーゴは,ロンドンで出版された『英国の主要な絵画作品の版画集』の図版数点,および,ギャヴィン・ハミルトンによる「イタリア画家集」のための図版22枚の注文を受ける(つまり,本22巻である)。同時期に,クネーゴは,ジョルジョーネ,ティツィアーノ,グイド・レーニ,ドメニキーノ,グエルチーノといった巨匠たちの作品やミケランジェロ《最終審判》(ローマ,システィーナ礼拝堂)などを版画化した。彼は《クレメンス13世(ピラネージ原画》(本第7巻2葉である)など肖像画も制作している。これらの仕事によりクネーゴはローマで名声を得ることとなり,新古典主義グループの中でもその地位を確立した。また,クネーゴはアントン・ラファエル・メングスの贔屓の版画家でもあった。ジャン・カルロ・コロンボ,カミッロ・ティンティ(1738-96)らがクネーゴに師事した。 %O Signature:Lud. Carraci PinxitDom.Cunego Sculpsit Romae 1772. %O 銘記・署名 [Signature]:ルドヴィーコ・カラッチが描いたローマでドメニコ・クネーゴ1が1772年に版刻した。 %O Volume/巻番号:22 %O Plate/葉番号:27 %O Kamei Collection Number/亀井文庫番号:998 %O Firmin-Didot Number/Firmin-Didotレゾネ番号:998 %O Negative Film Number/ネガ記載番号:22027 %O Image Number/画像シリアル番号:1214 %O Image Size/画像実寸:371X272 %O Plate Size/プレート実寸:417X294 %O Calcografia volume number/Calcografia巻番号:VENTIDUESIMO %O Calcografia Number/Calcografiaレゾネ番号:998 %O subject:pittura %O Calco_tav_no:tav. 27