%T 地震のすちゃらか %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-01-035 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-117, I-04-012 %T 鹿嶋神託所より鯰共一統江申渡しの事 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-02-001 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: II-02-001からII-02-003は3枚続/同資料:I-05-061 %T 左官無二如来家根之瓦土蔵菩薩開帳由来記 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 摺物 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-02-002 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: II-02-001からII-02-003は3枚続 %C 解説: 寺社の秘宝などを時期を限って公開することを開帳という。当時は、開帳をより楽しむことができるよう、その秘宝、秘仏の由来などについて、口上を述べる専門の案内人が配置されていた。この「由来記」は、そのような開帳の口上のもじりになっている。開帳されているのは「家根の瓦土蔵菩薩(賽の河原地蔵菩薩のもじり)」と「左官無二如来(釈迦牟尼、あるいは釈迦如来のもじり)」で、地震による復興景気の恩恵を受けた日雇い人足や左官について語っている。【湯浅淑子】 %T おそれなからなまづども一とうよりぬらつきをもつて御こたへ申上たてまつり候 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-02-003 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: II-02-001からII-02-003は3枚続 %T 生捕ました三度の大地震 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-02-004 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-023 %T 地震けん %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-019 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-094 %C 解説: I-2-94「地震けん」の簡易版と見られる絵。「地震、雷、火事、親父」の配置も、「とてつるけん」のもじりも、ほぼ同じである。幕末には、風刺画として評判になり、需要の高まった絵に対して簡易版が制作されることがあったが、安政地震時にも同様の現象が見られたことがわかる。石本巳四雄コレクションの中には、他の絵の簡易版も見られる。【湯浅淑子】 %T ちょぼくれちょんがれ %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-01-020 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-050, I-02-105 %T 骨抜どうせうなまづ大家破焼 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-021 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T [じしん百万遍] %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-022 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-040, I-02-108 %T [病気鯰に諸職人見舞の図] %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-023 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T [鯰仮宅にて打擲されるの図] %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-024 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T どらが如来世直し ちょぼくれ %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-025 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-106 %T 地震用心の歌 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-026 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-02-097 %T 泰平 震華鑑要 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 摺物 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-028 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T 地震太平記 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-030 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T 地震節用難事尽 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-01-007 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: II-01-002からII-01-007は6枚続き/3コマ目の画像は当資料の翻刻 %C 解説: 江戸時代に教科書とされ、江戸町人に普及した往来物に『小野篁歌字尽(おののたかむらうたじづくし)』がある。これは、漢字の学習のため、偏や旁の共通する漢字を集め、それを覚えるための歌を記したものである。『小野篁歌字尽』のパロディーには、すでに曲亭馬琴の『无筆節用似字尽(むひつせつようにたじづくし)』や式亭三馬の『小野〓[*編集注 竹かんむりに愚]譃字尽(おののばかむらうそじづくし)』などがあり、面白可笑しい漢字が考案されている。この「地震節用難事盡」でも、難字ならぬ「難事」があげられ、二十四の文字が並んでいる。一見、難しそうな字が記されているが、内容的には、例えば「はりをち(梁落ち)」という読みの漢字が「骨」偏に「折」という字になっている(家屋の倒壊で梁が落ち、下敷きとなって骨を折る)など、わかりやすい。なお、この「地震節用難事盡」にも、『不用大変勧進要文集』(II-1-6)と同じ「大道散人」の名が記されている。さらに、鯰の絵の横には、「鈍画」という文字と菱形に「文」の字の印が見えるが、菱形に「文」の字の印は、カタカナの「ロ」に「文」、つまり「ロ文=魯文」と解釈できる。地震当時、仮名垣魯文は鈍亭魯文と名乗っていたが、「鈍画」や菱形に「文」の字の印からも、この摺り物は、魯文の記したものと考えてよいだろう。【湯浅淑子】 %T 上方震下り瓢磐鯰の化物 一名難獣といふ %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 多色 %C 資料番号: II-01-011 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T 打身骨抜即席御りやう治 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: かわら版 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-01-013 %C サブコレクション: 石本コレクションII %C 備考: 同資料:I-05-039, I-05-067 %C 解説: 料理屋の引札をもじった摺り物。むき身が「打身」、即席御料理が「即席御りやう治(御療治)」、仕出しが「火出し」、鰻飯が「市地うなんき(市中難儀)めし」、どじょう汁が「どうせう(どうしよう)汁」など、もじりづくしになっている。「御披露」として述べられている口上の内容は、地震について伝えるというよりは、料理屋の引札をいかにもじるか、ということに主眼が置かれているように思われる。看板の行灯に見られる「なまず大かばやき(鯰大家破焼)」は、他の安政地震関係の摺り物にも、よく見られるもじりである。この摺り物は数多く摺られたらしく、石本巳四雄コレクションの中にも、ここ掲げたものの他に、墨摺りで版の異なるものと、色摺りのものの三種が確認できる。【湯浅淑子】 %T 持丸のはらにたもたずはきいだしひんのやまひはこれで直る世 %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-01-014 %C サブコレクション: 石本コレクションII %T 大坂下りなまづのかるわざ %C 1855 %C 内容分類: 災害 %C 資料分類: 鯰絵 %C 印刷分類: 墨一色 %C 資料番号: II-01-015 %C サブコレクション: 石本コレクションII