%T 佐渡鉱山金銀採製全図(上下2巻) %T 先大津阿川村山砂鉄洗取之図 %T 奥州盛岡金山舗内稼方並金製法図 %T 陸中国閉伊郡金沢村金山図巻 %C 奥州金山(盛岡)鉱山と思われる|Supposed to be Oh-shu kin-zan [Morioka] %T 鉱山図巻 %C 奥州金山(盛岡)鉱山と思われる|Supposed to be Oh-shu kin-zan [Morioka] %T 佐州相川惣銀山敷岡振矩平絵図(坑内平面図) %T 佐州相川惣銀山敷岡振矩平絵図(坑外図) %C 各坑口(間歩口)を示した見取り図、振矩与右衛門 %T 佐州相川惣銀山敷岡高下振矩絵図 %C 坑内外高低断面図、振矩与右衛門 %T 佐渡鉱山旧坑之図 水道敷絵図を岡山に引当て候絵図 %C 坑内排水系統図 %T 百鬼夜行図 %C 解説: 百鬼夜行図(ひやつきやぎうず) 蔭山源広迢写 百鬼夜行は今昔物語などの説話にでてくる言葉で、京の大路を夜な夜な化け物たちが練り歩く様子を表している。 室町時代(16世紀)になって、青鬼、赤鬼のほか琴や琵琶、鍋や釜などの器物、調度などが変化(へんげ)した付喪神(つくもがみ)と呼ばれる化け物を集めて連続的に描く「百鬼夜行絵巻」が登場し、数多くの絵巻が描かれた。 なかでも京都・大徳寺真珠庵の絵巻は、「百鬼夜行絵巻」最古のものとされ、その源流といわれている。 現在、現存しているもののほとんどは江戸時代に模写されたものであり、本絵巻もその一つである。 奥書によれば、室町時代の画家土佐行秀の画を蔭山源広迢が写したもので、真珠庵本に登場する妖怪に加え「ぬっぺっぽう」、「どうもこうも」など江戸時代の妖怪たちも紛れ込んでいる。 絵巻の巻末は「火の玉」と「朝日」で終わる2パターンあるが、本巻は「朝日」で終わっている。(請求記号A00:6275)