%T 板鍬 %C 掲載ページ:駒場農学校コレクション %C 分類①:耕耘・整地 %C 分類②:鍬 %C 分類③:風呂鍬 %C 製作地等:- %C 製作者等:- %C 解説:畑の耕起、管理作業など万能的に使われた打ち引き鍬の原形で、長柄鍬(ながえぐわ)ともいう。比較的軽しょうな土壌に適し、木製の風呂(ふろ)は金属製になっているが、現在でも市販されている。 %C 焼印・備品票等:農大 農場 %C 参考文献等:農林水産研究情報センター(改) %T 平鋤 %C 掲載ページ:駒場農学校コレクション %C 分類①:耕耘・整地 %C 分類②:踏鋤 %C 分類③:京鋤 %C 製作地等:- %C 製作者等:- %C 解説:水田の裏作に綿や野菜などの商品作物を栽培する密度の高い農業が発達した地方で、稲作後の田の畦作り(あぜづくり)、溝掘り、田の縁の整理等に使用された、末端にT字形の柄のあるシャベル形の鋤(すき)。 %C 焼印・備品票等:農學農大 農學科 東京大学農学部工学 木札 %C 参考文献等:農林水産研究情報センター(改) %T 唐箕 %C 掲載ページ:駒場農学校コレクション %C 分類①:収穫・調製 %C 分類②:脱穀・調製器類 %C 分類③:唐箕 %C 製作地等:- %C 製作者等:- %C 解説:「颺扇(とうみ)」とも記し、脱穀した籾(もみ)、麦、ダイズ等に混入する稈(かん。茎のこと)切れ、藁(わら)くず、ごみ、未熟粒の選別に、また、玄米中のくず米の除去にも使用された機械。中国から伝来して、我が国の農家では、選別用具として最も大形で、主要な機具となった。手回しハンドルにより、羽根車を回転させて起こる風力を利用して、漏斗(ろうと)から落下する選別物を、一番口、二番口、三番口にそれぞれ精粒、くず粒、藁くずに分ける。展示品は、一番口を手前に、二番口を機体の反対側に、三番口を機体の後方に向けており、12本足である。この形状の唐箕は東日本で収集されており、4本足で一番口、二番口とも機体の手前にある西日本系(京屋系)とは異なる。ハンドルや歯車が木製であることから比較的初期のものと考えられる。なお、唐箕の原理は現在の風力選別機にそのまま受け継がれている。 %C 焼印・備品票等:- %C 参考文献等:農林水産研究情報センター(改)・府中市郷土の森博物館・推定