霞亭文庫について
「霞亭文庫(かていぶんこ)」は総合図書館が所蔵する貴重図書であり、明治期の小説家・新聞記者である渡辺霞亭(1864-1926, 本名は渡辺勝)の旧蔵書で、江戸時代を中心とした小説・演劇関係の和書1,851点から成るコレクションです。
内容は御伽草紙、仮名草子、浮世草子などのほか、江戸時代の通俗的な絵入り読み物である草双紙や、浄瑠璃、歌舞伎など多岐にわたります。
参考文献
(1)小林元江.”「霞亭文庫目録」の作成を終えて”.図書館の窓.21(12).p.95-97.1982.12.
(2)小林元江.”「霞亭文庫目録」紹介”.大学図書館研究.23.p.44-49.1983.11.
さらに詳しい解説をみる:総合図書館コレクション解説(霞亭文庫)