Digital Cultural Heritage

東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター/ 情報学環・学際情報学府図書室が所蔵する資料の一部を公開しております。
当初より公開しているのは以下の資料群です。

  • 小野秀雄研究資料
    東京大学新聞研究所初代所長で日本の新聞研究を牽引した小野秀雄(1863-1913)が収集した新聞や雑誌類、本人による草稿やメモなどの資料。小野の研究活動の足跡をたどることができる。
  • 小野秀雄コレクション
    東京大学新聞研究所初代所長で日本の新聞研究を牽引した小野秀雄(1863-1913)が収集したかわら版、錦絵、新聞錦絵のコレクション。地震や火事などの災害報道を中心に収集されている。
  • 第一次世界大戦期プロパガンダポスターコレクション
    情報戦術や宣伝技術が急速に発達した第一次世界大戦期のプロパガンダポスター。外務省情報部が総力戦体制に向けた準備として収集したが、第二次世界大戦が終結後に不要となり、社会情報研究資料センターの前身である東京大学新聞研究所に移された。
  • 坪井正五郎関係資料
    人類学者で、東京帝国大学の人類学教室初代教授であった坪井正五郎(1885-1977)の関係資料。本人によって作成されたスクラップ、スケッチ、メモ書きや写真などが含まれる。
  • 坪井信道・信良関係資料
    坪井正五郎の祖父信道(1795-1848)と父信良(1823-1904)の関係資料。信道は蘭学を学んだ後、長州藩の藩医を務めた。信良は江戸幕府の奥医師に登用された人物で、明治期には日本で最初の医学雑誌『和蘭医事雑誌』を創刊した。
  • 森恭三コレクション
    社会情報研究資料センターの前身である社会情報研究所に寄贈された、元朝日新聞論説主幹森恭三(1907-1984)の著作物を収録した『森恭三著作集 CD-ROM 版』の目録データ。

2017年以降は、社会情報研究資料センター所蔵新聞原紙資料や図書館所蔵ポスター等について公開データを更新しております。

所蔵者
東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター
提供者
東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター