明治八年大阪錦画新聞 第十一号

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Book
Description

Level: アイテム

identifier: O-COL-SN-245

Type: 錦絵

Subject: 新聞錦絵

number of pages: 2

来歴-所有者(L6-001): 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター

来歴-現物資料の来歴(L6-002): 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。

言語(L6-077): ja

内容記述(L6-068): 近年(きんねん)伎芸(ぎげい)に長じ
たる人財にとぼしき
より一両年前。平素
修行のため東上せし
俳優(はいゆう)中村
宗十郎を。迎て
一劇場(いちげきじやう)を。興行せんと
思(をも)い立たる人ありしより
事を起(をこ)し。種々(さまざま)議論を。生じ。開業もやや延引に及しかども。不日。事(こと)
済(すみ)して初日(しよにち)を出したり櫓町の景況。近年稀にして。数本の幟(のぼ)りハ
ヒイキの風に。ひるがへりて。行人の眼を驚かし。遣はし物ハ。両側に山高(うつたか)くして
道路(ミち)を狭(せば)む。前狂言(まへげ)ハ宇津官手斧(ちよんの)始。切ハ開花春東京新聞と
題(だい)して。見る人に勧懲(くわんちやう)をさとせり。方今の気運に叶ひて。頗る大入を
なせり。コハ俳優の勉強に出るといへども。また弱(よわ)きを救(すく)ふ浪花男(おほさかもん)の
気性(ひいき)より。いづると。いはざるべからず。
応需
九化筆記

デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046): デジタル化済

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