副学長制度

種別
図書
編著者
総務課法規班、総務課法規第二掛、庶務部庶務課文書掛
刊行年、書写年等
1991(平成3)年度~2002(平成14)年度
刊行年月日(西暦)
1991-04-2003
形態
8点
内容記述

参照コード: S0674

年代域: 1991(平成3)年度~2002(平成14)年度

記述レベル: シリーズ

組織歴・伝記的経歴: 東京大学では1969(昭和44)年4月に制定された「臨時総長室規程」に基づき、臨時的な総長補佐機関として総長特別補佐制度が発足した。この制度の目的は、大学紛争の処理にあたり急増した総長の職務遂行を円滑化するものであったが、紛争終了後も補佐機関の必要性がますます強く認識されるようになった。そのため、1993(平成5)年度の概算要求において、総長特別補佐を、学校教育法第58条に定める副学長として任用するため、指定職2名(総務企画担当、学務担当)の枠が認められる運びとなった。さらに、2001(平成13)年2月20日の評議会において「中枢組織の整備に関する懇談会」報告書が提出され、2002(平成14)年度の概算要求において、新たに全学教育担当を加えた副学長3人体制への増員を行う旨が提案され、同日の評議会で承認された。この承認を受け、2001(平成13)年4月には、副学長2名のほかに東京大学独自の制度である総長特別補佐1名を置き、実質上副学長3名体制がスタートした。しかし、2002(平成14)年度概算要求の文部科学省(文科省)との事前折衝では、財政・定員状況の制約を理由に「3人目以外の副学長の増員については、指定職の純増による措置は認められない」という方針が文科省より示された。そこで、2001(平成13)年2月20日の評議会承認事項を実現するため、改めて「附属図書館長の指定職を副学長に切り替え、副学長が図書館長を兼務する」という要求を行ったところ認められる運びとなった。

記録史料伝来: 定例移管

資料入手先: 法務課法規チーム

範囲_内容: 副学長制度導入から増員に至るまでの検討・協議資料。概算要求説明資料、事務局文書管理規則改正・起案書式の変更などの検討資料、他大学の事例を集めた資料など。

評価_廃棄: 実施

利用条件: 要審査

検索手段: アイテムリスト

収蔵情報: 柏

コレクション名

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