東京日々新聞 八百二十二号

種別
図書
刊行年、書写年等
1874
内容記述

Level: アイテム

identifier: O-COL-SN-155

Type: 錦絵

Subject: 新聞錦絵

number of pages: 1

来歴-所有者(L6-001): 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター

来歴-現物資料の来歴(L6-002): 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。

言語(L6-077): ja

内容記述(L6-068): 夫婦共稼ぎの、男装女泥棒。(読み下し文_括弧なし:柳下恵は飴を見て嬰児を養ふに良といい。/盗跖は飴を以て鎖を開に宜と/云り。邪正に因て見所の/違ふ訓を甘んぜず。稠粘付/たる夫婦中倶に悪事を/引延す。夜盗は/昼を白玉飴売歩行/つつ深更ハ。丈夫に扮つ/女房が諸方の豪家へ忍/び入を。夫は例も児を抱き。/戸口を守/り竊たる/衣類調度/を/脊に負ふて。語ひながら帰れるハ/男女形装を異にして。戯場に脚色し/笠松峠鬼神お松に髣髴たる。夏目にあらで網の目を漏れぬ/天罰報ひ来て。野州橡木の/檻中につながれたるは/此頃なり/新聞局の雇人 鈍々述 )

作成(L6-027): 絵師:一惠斎芳幾,彫師:渡辺彫栄

出版者(L6-074): 辻文

成立年代-元号(L6-021): 明治

成立年代-年(L6-022): 7

成立年代-月(L6-023): 10

デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046): デジタル化済

元記事原文(CUSTOM_00023): 野州栃木より歸りし人の話に即今同県の檻中に/女の強盗つながれ居れりとこの者元來飴うりにて/書ハその夫■と小児■伴なひ飴をうりあるき夜ハ/この女子男のなりになり人家に忍び入り財を奪ひ/しとかの夫■ハ却て兄を抱きていつも門口を守り/ぬすみ取りし衣類調度をせをひて歸る事なり頃日/栃木の町にて■の如くかの夫■ハ児を抱きて人の/門口にうろつき居たれバ終に巡査にあやしまれて/夫婦ともからめとられたるなりこの夫妻男女かた/ちを異にす劇場に希にこのしくみあるをきく奇賊/といふべし

コレクション名

  • Digital Cultural Heritage

    東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター/ 情報学環・学際情報学府図書室が所蔵する資料の一部を公開しております。
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