Results of analyse performed at the Chemical Laboratory of the Imperial College of Agriculture

農学校から駒場農学校、帝国大学農科大学、東京帝国大学農科大学初期まで、農芸化学科で引き継がれてきたと思われる実験ノート。農芸化学の教師だったイギリス人Edward Kinch(1848-1920)、ドイツ人Oskar Kellner(1851-1911)による第1巻、当時農芸化学科の学生だった古在由直(東京帝国大学農科大学元学長、東京帝国大学元総長。1864-1934)による第2巻、複数の日本人名と実験結果が記載された第3巻から成り、特にKinchの部分は、日本において土壌、肥料、作物などの分析結果を最初に記録したものと考えられています。

所蔵者
東京大学農学生命科学図書館
提供者
東京大学農学生命科学図書館