E. Kinch's Lectures on chemistry, inorganic, with laboratory notes
Edward Kinch, 大内健[筆記]
E. Kinch's Lectures
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農学生命科学研究科・農学部
英国人教師Edward Kinch(1848–1920)が行った農事修学場(後に農学校と改称)での講義を、同校二期生の大内健(1864-1894。農商務省から文部省に移り、高等師範教授となって農学会の創立に携わった)が書き留めた手書きのノート。Kinchは明治10年(1877)の農学校開校より、無機化学、有機化学などを教え、日本に初めて農芸化学を導入した人物として知られています。帰国後は英国王立サイレンセスター農学校の教官に就任しました。