東京日々新聞 八百六十号

種別
新聞
内容記述

Level: アイテム

identifier: O-COL-SN-164

Type: 錦絵

Subject: 新聞錦絵

number of pages: 1

来歴-所有者(L6-001): 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター

来歴-現物資料の来歴(L6-002): 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。

言語(L6-077): ja

内容記述(L6-068): 楠公権助論(読み下し文_括弧なし:客あり曰く/前きに福沢氏が楠公/権助の論を出せしより或ハ之を/激し或ハ之を弁じ一時各新聞紙上此/論を載せざるハ無し而して此一大議論も/漸く陳腐に属し又人の之を論弁する者/無しと思ひしに今尚此論を記載する獨り朝野新聞に/ありと一樵夫あり微笑して日く客知らずや朝野新聞ハ元と公文通誌/にして楠公権助の論出るより公文の二字は北条氏の旧称に係るを以て之を/廃し改元して朝野新聞と号す蓋し正成朝臣と/権助野郎の頭字を取り以て朝野の二新奇字/を拈し来る是れ専ら楠権二公の討論に従事/する所以にして更に怪しむに足らず何んぞ其陳腐を/以て其本旨の存する所を斥くるや得んや余傍立/して此問答を聴き大に感ずる所あり夫れ新を/貴び旧を賎むるハ宇内新聞の通弊なり/而して朝野の獨り此弊風を追はず能く芳野/に孤立して桜花の元気を今日に維持する者は/抑誰の力ぞや何んぞ知らん此樵夫も亦南朝の/遺民に非さらん )

作成(L6-027): 絵師:恵斎芳幾,彫師:彫春

出版者(L6-074): 人形町具足屋

デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046): デジタル化済

元記事原文(CUSTOM_00023): 客アリ日ク前キニ福沢氏ガ楠公権助ノ論ヲ出セシ/ヨリ或ハ之ヲ激シ或ハ之ヲ弁ジ一時各新聞紙上此論ヲ載セザルハ無シ而シテ此一大議論モ漸ク陳腐/ニ属シ又人ノ之ヲ論弁スル者無シト思イシニ今尚/此論ヲ記載スル独リ朝野新聞ニアリト一樵夫アリ/微笑シテ曰ク客知ラズヤ朝野新聞ハ元ト公文通誌/ニシテ楠公権助ノ論出ルヨリ公文ノ二字ハ北条氏/ノ旧称ニ係ルヲ以テ之チ廃シ改元シテ朝野新聞ト/号ス蓋シ正成朝臣ト権助野郎ノ頭字ヲ取リ以テ朝/野ノ二新奇字ヲ拈シ来ル是レ専ラ楠権二公ノ討論/ニ従事スル所以ニシテ更ニ怪シムニ足ラズ何ンゾ/其陳腐ヲ以テ其本旨ノ存スル所ヲ斥クルヲ得ンヤ/余傍立シテ此問答ヲ聴キ大ニ感スル所アリ夫レ新/ヲ貴ビ旧ヲ賎ムルハ宇内新聞ノ通弊ナリ而シテ朝/野ノ独リ此弊風ヲ追ワズ能ク芳野ニ孤立シテ桜花/ノ元気ヲ今日ニ維持スル者ハ抑誰ノ力ゾヤ何ンゾ/知ラン此樵夫モ亦南朝ノ遺民ニ非ザランコトヲ/吉野■■

コレクション名

  • 小野秀雄コレクション

    東京大学新聞研究所初代所長で日本の新聞研究を牽引した小野秀雄(1863-1913)が収集したかわら版、錦絵、新聞錦絵のコレクション。地震や火事などの災害報道を中心に収集されている。
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