東京日々新聞 九百号

種別
新聞
刊行年、書写年等
1875
内容記述

Level: アイテム

identifier: O-COL-SN-174

Type: 錦絵

Subject: 新聞錦絵

number of pages: 1

来歴-所有者(L6-001): 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター

来歴-現物資料の来歴(L6-002): 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。

言語(L6-077): ja

内容記述(L6-068): 奸智にたけた悪徳医師幸庵 (読み下し文_括弧なし:駕籠の簾ハ嗅杖より太く/薬篭の金鏤物ハ、威議/揚々と輝き、愚俗の眼を驚/かす医ハ稲荷、能人を殺/せとも尾を出さずと、古人三馬子/も論じたり、古き川柳に曰く三枚/で、ばかだばかだと殺なりとハ、世上の/内実を穿ちし洒落、夫等ハついと/昔しの事にて、かく文明の世に至りてハ、/医学ますます盛に開け人の病気ハ/まだなれ、上医ハ国を医と言ふ、名/医多かる其中に所ハ浅草裏門代/地嵐にあらぬ花岡が、奸智にたけて匕先より只口/先の調合に、金ある家の娘をバ、妻に嫁て難癖つけ、離別なしてハ持参の品を、返さぬ事も数度あるよし。爰に近頃一話/あり、浅草橋ハ近傍炭薪/渡世の北川おいちのその長女/ふぢと云へるが弟の/病気の/薬取/に来るを縁に手なづ/けて、妻に嫁へど兼てより心/に工ミしことあれバ、無根事/に柄をすげて、密隠と/罵り打擲はては/弟子なる某に/不義言掛よと難題に竟に我家へ逃帰りしを、花岡是を能/事ぞと裁判庁へ訴出しと歟、不日黒白判然たらん/待乳山麓/温克堂龍吟誌 )

作成(L6-027): 絵師:恵斎芳幾,彫師:渡辺彫栄

出版者(L6-074): 人形町具足屋

成立年代-元号(L6-021): 明治

成立年代-年(L6-022): 8

成立年代-月(L6-023): 1

デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046): デジタル化済

元記事原文(CUSTOM_00023): 昨日西紺屋町の質店に強賊の押入りたる件を記載せし/が今其確報を得て玄に再記す本月五日夜右質店に於て烈/しく拍子木の音しけれバ交番の巡査火事なりと心得遽し/く走せ付け見るに火事にハあらで賊の押入りしなり是に/於て密かに戸口にひそみ賊の出るを待居たる中に自余の/巡査も之を聞付け追々走せ集りけれバ賊ハ此有様を見/て進退これ極まれりとや思いけん却て静まりかえりて音/もせず斯てハ果じと数名の巡査手配なして家内に踏入り/其所か彼所かとさがすに奥まりし闇室より一賊白刃を打/振り我こそ岩城無宿長吉あんりとほこりげに名乗りて打つ/て出しを数名の巡査テウと応じて遮り戦い聊か手疵を負/う者ありしが遂に一等巡査園木甚吾モジリを以て曳き倒/し起んとするを西条信道心得たりと無手と組ミ付き難な/く之を捕縛為し屯所に拘引して糾問なすに此賊ハ彌左衛/門町水島伊之助方に止宿する鍛冶職加藤勝之助なりと最/初拍子木を鳴らせしハ典舗の老母なり事に臨んで警発の/所行は流石に老人の落ち付き感ずるに余りあり

コレクション名

  • 小野秀雄コレクション

    東京大学新聞研究所初代所長で日本の新聞研究を牽引した小野秀雄(1863-1913)が収集したかわら版、錦絵、新聞錦絵のコレクション。地震や火事などの災害報道を中心に収集されている。
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