二条家俳諧記

言語
日本語
種別
和古書
編著者
加藤暁台
出版者
一白斎筆か
作成年月日(西暦)
1810
内容記述

整理番号: 29 / 5 /

外題: なし

内題: 尾城暁台従平安文通写

大分類: F その他

著編者名: 加藤暁台

著者版元: 一白斎筆か

全丁数: 5

墨付丁数: 5

寸法: 22.8×16.1

装訂: 袋綴

数量: 1

写刊: 写本

写刊年代: 江戸後期

年記 和暦: 文化七年

年記 西暦: 1810

解題: 寛政二年九月に、京都の二条家(当主は治孝)で初めて催された百韻連歌会、いわゆる二條家俳諧に関する記録で、その中心人物となった尾張の俳人加藤暁台(1732?1792)が、同年八月二十日京都より発した書状と、当日の会席図、および連歌会一座より前半を抄出して収めている。正式な書名は不明であるが、なお、この書状と会席図とが、愛媛県西条市の俳人久門鬼章(明治十三年没)の備忘録である『聞耳』という冊子にも収められていることを、星加宗一「二條家俳諧の資料」(愛媛国文研究2)が報告しており、地方に も広く流布していたことが窺われる。奥には「国の嫂所持之写本をこひ/もとめて文化〈庚午〉七年文月上旬/筆をとる/一白斎」とあり。富田志津子『二条家俳諧 資料と研究』(和泉書院)参照。

書名
二条家俳諧記
著編者名・著者版元
加藤暁台 / 一白斎筆か
整理番号1
29
整理番号2
5
装訂
袋綴
写刊
写本
写刊年代
江戸後期
年記 和暦
文化七年
年記 西暦
1810
整理番号
29 / 5 /
外題
なし
内題
尾城暁台従平安文通写
寸法
22.8×16.1
数量
1
大分類
F その他
全丁数
5
墨付丁数
5
解題
寛政二年九月に、京都の二条家(当主は治孝)で初めて催された百韻連歌会、いわゆる二條家俳諧に関する記録で、その中心人物となった尾張の俳人加藤暁台(1732?1792)が、同年八月二十日京都より発した書状と、当日の会席図、および連歌会一座より前半を抄出して収めている。正式な書名は不明であるが、なお、この書状と会席図とが、愛媛県西条市の俳人久門鬼章(明治十三年没)の備忘録である『聞耳』という冊子にも収められていることを、星加宗一「二條家俳諧の資料」(愛媛国文研究2)が報告しており、地方に も広く流布していたことが窺われる。奥には「国の嫂所持之写本をこひ/もとめて文化〈庚午〉七年文月上旬/筆をとる/一白斎」とあり。富田志津子『二条家俳諧 資料と研究』(和泉書院)参照。

コレクション名

  • 観世アーカイブ

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