Kritische Geschichte der Aesthetik : Grundlegung für die Aesthetik als Philosophie des Schönen und der Kunst / von Max Schasler.

種別
図書
内容記述

書誌情報:Berlin : Nicolaische Verlagsbuchhandlung, 1872. 2 v. (lix, 1218 p.) ; 23 cm. -- (Aesthetik als Philosophie des Schönen und der Kunst / von Max Schasler ; 1. Th.) 注記: 1. Abt.: Von Plato bis zum 19. Jahrhundert -- 2. Abt.: Von Fichte bis auf die Gegenwart

請求記号:鴎B800:19

画像:書入頁

内容記述:マックス・シャスラー『美学批評史』。 鉛筆でうすく原田直次郎の署名(表紙裏の遊紙、2枚目)が入っており、ユングマン(J.Jungmann)の『美学』(Aesthetik)第1巻『美学の根本原理』(Der ästhetischen Grungbegriffe、鴎B800:13)と共に、元々原田の蔵書であったと推定される。留学時から読んでいたと推定され、初期の美学に関する知見は、『答忍月論幽玄書』に「我審美的思想は、徒にシヤスレル、ハルトマン等が先蹤に依傍して」とあるように、ほぼハルトマン(K.R.E.v.Hartmann)の『審美学』(Aesthetik、鴎A100:1665)とこれに依っている。実際の批評に『外山正一氏の画論を駁す』ではこれらに依拠して批判を展開している。 神田孝夫氏は、有名ではあるが大部である本書は、実際にはほとんど読まれていなかったと述べている。鴎外にしても熟読したのは第一部の「美学的立場の批判」(Kritik der allgemaeinen ästhetischen Standpunkte)だけであるというが、書入れは他の箇所にもある。また、未定稿『審美史綱』は第二部「美学批評史」(Kritische Geschichte der Aesthetik )冒頭約100頁の要約・抄出である。(山)

関連作品: 『審美史綱』(全集21巻)

関連作品: 『外山正一氏の画論を駁す』(全集22巻)

関連作品: 『答忍月論幽玄書』(全集22巻)

参考文献: 小堀桂一郎『森鴎外−文業解題』翻訳編,岩波書店,1982年

参考文献: 小堀桂一郎『若き日の森鴎外』東京大学出版会,1969年

参考文献: 神田孝夫「鴎外初期の文芸評論」(『比較文学研究』4巻1・2号,1957年6月)

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