Literarische Todtenklänge und Lebensfragen / von Rudolf von Gottschall.

種別
図書
内容記述

書誌情報:2. Aufl. Berlin : Allgemeiner Verein für Deutsche Literatur, 1885. 379 p. ; 20 cm.

請求記号:鴎A100:1666

画像:書入頁

内容記述:ルドルフ・フォン・ゴットシャル『文学上の死響と生問』。 ゴットシャルはドイツの作家・劇作家。戯曲・小説・詩などの創作に加え、文芸批評など幅広い分野で多くの著作を残した。鴎外がゴットシャルを精読していたのはミュンヘン時代からベルリン時代にかけてと推定されている。 本書は詩人たち5人の評伝 “Portraits”と、劇・小説などに関する3つの研究論文 “Studien” からなる。“Portrait” にも書入れはあるが、特に“Studien” 中の、ゾラをはじめとするフランス自然主義を扱った「フランスの自然主義・写真主義小説」(“Der naturalische und photographische Roman in Frankreich”)を鴎外は精読しており、鴎外の反自然主義の論調に大きな影響を与えたことが知られている。鴎外が帰国後に坪内逍遥『小説神髄』に触発して書いた「小説論」(副題は“Cfr. Rudolf von Gottschall, Studien”)における自然主義小説批判の論旨は、ほぼこの章の要約となっている。(河)

関連作品: 『小説論』(→『医学の説より出でたる小説論』全集22巻)

関連作品: “Eindrücke” [感想](全集38巻)

参考文献: 神田孝夫「鴎外初期の文芸評論」(『比較文学研究』4巻1・2号,1957年6月)

参考文献: 小堀桂一郎『若き日の森鴎外』東京大学出版会,1969年

参考文献: 武田勝彦「R・ゴットシャルの経歴と作品」(『鴎外』53号,1993年7月)

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