System der Ethik : mit einem Umriß der Staats- und Gesellschaftslehre / von Friedrich Paulsen.

種別
図書
内容記述

書誌情報:Berlin : Wilhelm Hertz, 1889. xii, 868 p. ; 23 cm. 2 Hälfte have separate title pages

請求記号:鴎B700:95

画像:書入頁

内容記述:フリードリヒ・パウルゼン『倫理学体系』。 パウルゼンはベルリン大学の哲学教授。出版年が1889年となっており、鴎外が帰国後に購入したものと考えられる。鴎外は小倉時代に本書の一部を「フリイドリヒ・パウルゼン氏倫理説の梗概」として抄訳している。 書入れは一部の章に集中しているが、特に、J・S・ミル、カント、ショーペンハウアーの道徳哲学に触れた第1部第6章「キリスト教倫理と近代倫理」には熟読の跡がみられる。小堀桂一郎は、鴎外が「フリイドリヒ・パウルゼン氏倫理説の梗概」においてニーチェの「君主の道徳と奴隷の道徳」論を原典以上に強調していることを指摘し、小倉時代の鴎外がニーチェに強い関心を持っていた証拠としている。またデュレルの絵画に言及した箇所に「外山思想画」という書入れがあり、外山正一との論争との関連も考えられる。(河)

関連作品: 「フリイドリヒ・パウルゼン氏倫理説の梗概」(全集25巻)

参考文献: 小堀桂一郎『森鴎外−文業解題』翻訳編,岩波書店,1982年

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