Vom Kriege : hinterlassenes Werk des Generals Carl von Clausewitz .
種別
図書
内容記述
請求記号:鴎W200:48
注記:書入頁
カール・フォン・クラウセヴィッツ『遺稿著作集』3巻。『戦争論』を含む。『戦争論』を鴎外がドイツ留学中に本書を熟読し、のちに陸軍中将となる田村(早川)怡与造にその内容を講じていたことは『独逸日記』の明治21(1888)年1月18日の記述にもみられる。帰国後の小倉時代に本書の抄訳に着手、『大戦学理』として明治36(1903)年に出版した。本書にはペン(インク)と鉛筆の二種類の書入れが見られるが、ペンの書入れはドイツ留学中の覚書とみられ、読書の進捗を記したとみられる日付の書入れがある。また鉛筆の書入れは帰国後、本書を翻訳したときの訳語などのメモと考えられるが、そのほとんどが鴎外の抄訳した始めの5分の1に集中している。第1巻の内表紙に「明治二十一年一月校合 鴎外逸人」の識字が見られる。(河)
関連作品: 『大戦学理』(全集34巻)
関連作品: 『独逸日記』(全集35巻)
参考文献: 小堀桂一郎『森鴎外−文業解題』翻訳編,岩波書店,1982年
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部局総合図書館
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所蔵者東京大学総合図書館
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提供者東京大学総合図書館
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メディア(画像等)利用条件https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/archives-top/reuse
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メタデータ利用条件http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
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IIIFマニフェストURIhttps://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/iiif/30046fb3-4280-4d9a-ba03-4136d73a7d87/manifest
コレクション名
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鷗外文庫書入本画像データベース
森鷗外の旧蔵書である「鷗外文庫」のうち、鷗外自筆の写本や鷗外本人による書き込みがある資料を中心としたデータベースです。
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