近世人物誌 やまと新聞付録 第七

種別
図書
刊行年、書写年等
1887
内容記述

Level: アイテム

identifier: O-COL-SN-065

Type: 錦絵

Subject: 新聞錦絵

number of pages: 1

来歴-所有者(L6-001): 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター

来歴-現物資料の来歴(L6-002): 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。

言語(L6-077): ja

内容記述(L6-068): 横綱梅ヶ谷藤太郎の話(読み下し文_括弧なし:力士梅ヶ谷藤太郎/梅が谷ハ筑前福岡在の出生なり幼に/して父を亡ひ家貧しケれバ薪木を負/て市に出辛く母を養ひ居たりしが人の/進めに由り大阪に出て角觝となりしに/幾程もなく大関となり梅が谷の名ハ関/の東西に聞へて囂々たり或時古郷の/母を大阪へ迎へんとせしかど母ハ住/馴し地を離るるを好まねバ田畑数/丁を求めて母が隠居の料とせり其/後深く前途に感かる所ありて江戸に出/当時相撲道の行はるる杓子定規の圧/制を忍んで固守し昨日ハ難波の大関と/称せられし身も今日ハ江都の幕下とな/りしが尚倦色もなく勉励し忽ち大関の要/地に昇り向ふに敵なく古の谷風中古の陳/幕と伯仲の間にありとの評あり遂に去る/十七年の春横綱免許の栄を得たりしが/恰も好其年賢き辺りの御覧を忝なふし/御前に於て一人り土俵入をなし関脇を太刀持/に小結を露払ひとせしハ遠く其例を聞ず/此天覧相撲にも勝を得て其日の大関に協/ふとて弓を賜はりき程なく辞して年寄と/なり同社会にてハ殊に重んずべき雷/権太夫の名を相続し東の幕の内ハ過半/氏が門人たり凡そ此道開けて以来氏の如き/始終芽出度人を見ざりき )

作成(L6-027): 絵師:芳年/彫師:彫工円活

出版者(L6-074): やまと新聞社

成立年代-元号(L6-021): 明治

成立年代-年(L6-022): 20

成立年代-月(L6-023): 4

成立年代-日(L6-024): 30

デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046): デジタル化済

コレクション名

  • Digital Cultural Heritage

    東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター/ 情報学環・学際情報学府図書室が所蔵する資料の一部を公開しております。
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