東京日々新聞 八百七十三号

Type
Newspaper
Description

Level: アイテム

identifier: O-COL-SN-169

Type: 錦絵

Subject: 新聞錦絵

number of pages: 1

来歴-所有者(L6-001): 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター

来歴-現物資料の来歴(L6-002): 1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。

言語(L6-077): ja

内容記述(L6-068): 質屋に入った強盗を、巡査が格闘の末に逮捕 (読み下し文_括弧なし:鎖戸を破り墻/を越す。/小盗跖/神明いかでか/宥給わん。東京府内/西紺屋町。質物渡世の店/先へ。十二月のいと寒き氷りに等き/刄を振り五日の夜半に押入りし。強賊あり。其/家の老母が手早くも。拍子/木しきりに打鳴せば。/巡回査官是を聞。家/内に這入て詮索なせ/バ。小暗き奥の一ト間/より磐城無宿/の何誰なりと。/白刄引提顕れ/出るを夫逃なと言ふより早く。モジリでからみ曵倒し。/起んともがくを組付て。無難縄をかけ替の。ふたつハあら/ぬ悪徒が。生命ハ爰に流れを質、即剋廰へ曵れ/けり。此賊実名ハ鍛冶職の。加藤勝之助と/言ふ者なるよし/待乳山麓/温克龍吟誌 )

作成(L6-027): 絵師:恵斎芳幾,彫師:彫春

出版者(L6-074): 人形町具足屋

デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046): デジタル化済

元記事原文(CUSTOM_00023): 昨日西紺屋町の質店に強賊の押入りたる件を記載せし/が今其確報を得て玄に再記す本月五日夜右質店に於て烈/しく拍子木の音しけれバ交番の巡査火事なりと心得遽し/く走せ付け見るに火事にハあらで賊の押入りしなり是に/於て密かに戸口にひそみ賊の出るを待居たる中に自余の/巡査も之を聞付け追々走せ集りけれバ賊ハ此有様を見/て進退これ極まれりとや思いけん却て静まりかえりて音/もせず斯てハ果じと数名の巡査手配なして家内に踏入り/其所か彼所かとさがすに奥まりし闇室より一賊白刃を打/振り我こそ岩城無宿長吉あんりとほこりげに名乗りて打つ/て出しを数名の巡査テウと応じて遮り戦い聊か手疵を負/う者ありしが遂に一等巡査園木甚吾モジリを以て曳き倒/し起んとするを西条信道心得たりと無手と組ミ付き難な/く之を捕縛為し屯所に拘引して糾問なすに此賊ハ彌左衛/門町水島伊之助方に止宿する鍛冶職加藤勝之助なりと最/初拍子木を鳴らせしハ典舗の老母なり事に臨んで警発の/所行は流石に老人の落ち付き感ずるに余りあり

Collection

  • Ono Hideo Collection

    東京大学新聞研究所初代所長で日本の新聞研究を牽引した小野秀雄(1863-1913)が収集したかわら版、錦絵、新聞錦絵のコレクション。地震や火事などの災害報道を中心に収集されている。
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