Populäre wissenschaftliche vorträge / von H. Helmholtz.

種別
図書
内容記述

書誌情報:Braunschweig : F. Vieweg und sohn, 1865-1876. 3 v. in 1 : ill. ; 22 cm.

請求記号:鴎T000:72

画像:書入頁

内容記述:ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ『一般向け自然科学講義』。 題名にもある通り自然科学の啓蒙書であるが、「科学における分析と綜合」という講演では、個々の事象の分析だけではなく諸知識を綜合する視点が必要と説く。鴎外はこの欄外に「無法則非学問」と書き入れている。清田文武氏は、鴎外の「大学の自由を論ず」の議論はその多くをヘルムホルツに拠っていると指摘している。 また、「学問之輓推」という書入れもあるが、『妄想』の「「業績」とか「学問の推挽」とか云ふやうな造語を、自分が自然科学界に置土産にして来たが、まだ Forschung(フオルシユング) といふ意味の簡短で明確な日本語は無い。研究なんといふぼんやりした語(ことば)は、実際役に立たない。」という部分とも呼応するだろう。(河)

関連作品: 「大学の自由を論ず」(全集22巻)

関連作品: 『妄想』(全集8巻)

関連作品: “Eindrücke” [感想](全集38巻)

参考文献: 清田文武『鴎外文芸の研究』青年期篇,有精堂出版,1991年

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