江戸後期筆青表紙一番綴番外謡本

言語
日本語
種別
和古書
書名
江戸後期筆青表紙一番綴番外謡本
整理番号1
5
整理番号2
1
整理番号3
1
装訂
列帖装
写刊
写本
写刊年代
江戸後期
整理番号
5 / 1 / 1
外題
小栗 巻之一
内題
小栗
寸法
21.7×17.1
数量
1
大分類
A 謡本
全丁数
5
墨付丁数
5
細目
番謡写本
解題
一番綴。写本。五箱137冊の内の巻一所収分の一冊。巻一と題簽に記すが、すべて一番綴で、同じ巻序が付くのは本曲の他、〈船立合〉〈船橋〉〈鎌田〉〈鬼界島〉。青表紙半紙本。列帖装。表紙中央上部に縦長書題簽「小栗 巻之一」(朱長丸印「中川」)とあり。第一丁右下に「中川蔵書」の朱角印、縦長書題簽右端にも朱長丸印「中川」を押捺。本文料紙は間合紙。内題あり。片面七行。下掛系節付。直しなし。上掛系節付で間拍子入り、直しの少々入る冊も137冊中に多数あり。奥書等なし。本曲は、落人となった小栗(シテツレ)の財宝を狙い、旅宿の主相模国の住人横山(ワキ)が仲間(ワキツレ)を語らい毒酒を白拍子に盛らせて財宝を奪おうとするが、それを知った遊女照姫(シテ)が一計を案じ、暗闇に紛れて小栗と共に脱出するという内容。遊女照姫の舞と両人のハタラキが眼目の現在能。『未刊謡曲集』4所収の本文とは小異あり。文献上の初出は貞享四年と新しい(同書解題)が、詞章の細部は室町期成立を思わせる。

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