整理番号: 126 / 83 /

外題: 一札　并素袍之御形（包紙）

内題: 一札之事

大分類: D 史料

細目: 書状・雑

著者版元: 山階瀧五郎忠泰

寸法: 32.7×46.5

装訂: 一枚物

数量: 1

写刊: 写

写刊年代: 江戸後期

年記　和暦: 慶応三年四月七日

年記　西暦: 1867

解題: 山階滝五郎忠泰が、師家に対して不調法な行いをしたにも関わらず、それを容赦して、稽古能に「弱法師」を舞うよう仰せつかったことと、来る五月六日に延引していた観浄院（二十世清暘）の法要を行うに当って、その前に行う月並稽古能に「望月」を素袍之形で勤めるよう仰せつかったことを謝する書状。「望月」の素袍之形は、いかなる演式か不明だが、現在の小書にある古式のことであろうか。差出人の山階は観世座地謡方で立役も兼ねた。提出先の観世三十郎は二十二世清孝。