刊記不明清尚蔵本一番綴謡本

言語
日本語
種別
和古書
書名
刊記不明清尚蔵本一番綴謡本
整理番号1
83
整理番号2
1
整理番号3
1151
装訂
袋綴
写刊
刊本
写刊年代
江戸中期
整理番号
83 / 1 / 1151
外題
なし
内題
なし
寸法
22.7×16.6
数量
151
大分類
A 謡本
全丁数
8
細目
番謡刊本(観世)
解題
内一〇四番紺表紙。外四十七番茶表紙。左隅に模様刷題箋に曲名が墨書される。各冊とも奥書は持たないが、内組一〇四番に関しては、正徳六年弥生山本長兵衛版と同版。なお、正徳弥生本は、正徳六年刊行のイ本、後刷本ロ本、明和改正謡本廃止後の再後刷本ハ本があるが、本書は曲目(弓八幡ではなく鵜羽を所収する)や、徳川氏を憚ったかざし文句が本文に採用されていない(ハ本より採用)ことからロ本か。ただし、「卒都婆小町」「姨捨」「鸚鵡小町」「檜垣」「関寺小町」「道成寺」を欠く。朱・青・墨による節直しや振り仮名がおびただしく、詞章訂正や型付の書き込みが見られるものもある。断定はできないが、ところどころ別人の筆跡もあり(83/1/122の型付は清宣の書き入れらしい)、歴代大夫の数人が重層的に書き込んだか。節への訂正については、近古式のアタリを近代式に改め、明和改正謡本の節付法に倣ったものがあり、書き入れられたのは明和改正謡本直後のこと思われる。詞章に関しても明和改正謡本の詞章に訂正する書き入れもある。「葵上」「敦盛」「鵜羽」以外の各冊の巻末に観世清尚の蔵印があり、明和改正謡本廃止直後、正徳弥生本を復活させたことと関連のある資料か。味方健「『正徳弥生本』の沿革とその周辺」(『日本文学伝統と近代』)、表章氏「明和改正謡本廃止の事情」(『能楽史新考(二)』)参照。茶表紙四十七番については、同組合せの本を鴻山文庫解題に見ないが、外組。書体は近衛流で、本書内組の書体に似る。各冊詳細は子資料解題参照のこと。
  • 部局
    総合文化研究科・教養学部
  • 所蔵者
    観世文庫/観世宗家
  • 提供者
    科学研究費基盤研究(A)「観世文庫所蔵能楽関係資料のデジタル画像化と解題目録作成に向けた総合的研究」(JP18202006) 科学研究費基盤研究(B)「観世文庫所蔵能楽関係資料のデジタル・アーカイブを活用した新しい能楽史の構築」(JP22320047) 科学研究費基盤研究(B)「観世家のアーカイブの形成と室町期能楽の新研究」(JP26284037)
  • メディア(画像等)利用条件
    https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/node/1600586
  • メタデータ利用条件
    https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/node/1600586

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