六月十三日付観世左近宛北七大夫長能書状

言語
日本語
種別
和古書
出版者
北七大夫長能
書名
六月十三日付観世左近宛北七大夫長能書状
著編者名・著者版元
北七大夫長能
整理番号1
3
整理番号2
9
装訂
一枚物
写刊
写本
写刊年代
江戸前期
整理番号
3 / 9 /
外題
観世左近様貴報 北七大夫長能(端裏)
内題
なし
寸法
29.4×41.5
数量
1
大分類
D 史料
全丁数
1
墨付丁数
1
細目
書状・雑
解題
北七大夫長能より観世左近宛の書状。本文中に「九郎殿ハ御上京ニ候間」とあり、宝生九郎(重房か重友のいずれか)が上京していた時が当該書状の発信年ということになるが、それを特定する資料を見出しえない。七大夫の花押は丙種が記されており(表章氏『喜多流の成立と展開』参照)、これは寛永後半期に用いたものらしいので、ひとまずはその頃の書状と推測しておきたい。内容は、太田備中守への二箇条の申上につき、七大夫が自分は「しらうと分故」に差し出しかねることを伝えたもの。太田備中守からの二箇条の問い合わせの内容は不明確なものの、七大夫が金春八郎や金剛右京も申上することに「別条有之間敷候」といい、観世左近に対して「御家之儀連々承及候通かくれも無候儀ヲ」、また「仁右なと老久候之儀被存候間口合被申様ニ御尤候」とあることから、能の歴史に関わる問い合わせであったらしい。なお、当該書状は前記表氏著書には未収である。

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