Wilhelm Hauffs sämmtliche Werke : in zwei Bänden .

種別
図書
内容記述

請求記号:鴎E400:288

注記:書入頁の一部(文字書入のみ)

『ウィルヘルム・ハウフ全集』全2巻。 ハウフは19世紀ドイツの作家・詩人。ハウフは本書に所収の「論難のための説教」でH・クラウレン『ミミリ』の文体を批判するが、鴎外はその末尾に「bravo! 為永春水之徒亦応愧死」と賛意を記している(『ミミリ』の鴎外文庫本も本データベースに収録、鴎E400:174)。鴎外がドイツの大衆文学を日本の人情本との比較で読み、さらにその批評まで追いかけていたことは興味深い。(河)

関連作品: 『於母影』(全集19巻)

参考文献: 中谷彰「「ミミリー様式」との対決-ヴィルヘルム・ハウフのH.クラウレン批判に見るtrivialな文学の価値評価について」(『西日本ドイツ文学』4,1992年11月)

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