世阿弥直筆『花伝第七別紙口伝』
言語
日本語
種別
和古書
編著者
世阿弥
内容記述
整理番号: 0 / 1 /
大分類: B 注釈、伝書、学書等
細目: 世阿弥自筆本
著編者名: 世阿弥
寸法: 30.4×26.7
装訂: その他
数量: 1
写刊: 写本
写刊年代: 室町期
年記 和暦: 応永年間
解題: 『風姿花伝』の最終篇。応永二十五年(1418)に世阿弥が元次(元雅の幼名か)に相伝した本の他に、観世文庫に本書が伝わる。元次本以前に成立したとみられる本書は、区別するために「古本別紙口伝」とも称され、応永十年頃成立と推測されている。両本ともに全体の趣旨が「花」の本質を説明した秘伝であることは変わりないが、本文を比較すると、本書には第一条末尾に「花」の理論の比喩として立花に言及した一節があることなど、異同がみられる。早くに弟の四郎へ相伝したものだろう。損傷が激しいため、現状は改装されている。第一丁表に「花伝第七別紙」と外題を墨書してあり、これがもとの表紙だったらしい。本文は墨書の薄い箇所を後人がなぞり書きをした跡がみられ、仮名を漢字に改めたりしたところもある。片面八行。鉤印・振り仮名(片仮名)・傍漢字・濁点・句読印が朱筆で記される。濃紺地に沙綾形花模様緞子表紙。
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部局総合文化研究科・教養学部
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所蔵者観世文庫
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提供者東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
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メディア(画像等)利用条件https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/node/1600586
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メタデータ利用条件https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/node/1600586
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