情史類畧 24卷(ジョウシ ルイリャク) / (明)詹詹外史評輯.

ジョウシ ルイリャク

Joushi ruiryaku

種別
図書
内容記述

書誌情報:[出版地不明] : 立本堂, [清代] 10冊 ; 24.4×15.4cm 注記: 見返し, 版心, 敘の書名: 情史 ; 評輯者名は見返しによる ; 出版者は見返しの「立本堂藏板」による ; 出版時期は「東京大学総合図書館漢籍目録」による ; 見返しに「馮猶龍先生原本」とあり ; 左右双辺有界9行21字, 白口単魚尾, 内匡廓: 18.5×13.0cm ; 題簽の書入れによる冊次: 卷1-3: 1. 卷4-5: 2. 卷6-9: 3. 卷10-11: 4. 卷12-13: 5. 卷14: 6. 卷15-17: 7. 卷18-19: 8. 卷20: 9. 卷21-24: 10 ; 印記: 「森文庫」「鷗外藏書」 ; 後補の表紙, 書入れの題簽あり ; 頭注あり ; 書入れあり ; 破れ(裏打ち補修)あり ; 虫損(一部裏打ち補修)あり

請求記号:鴎E46:148

画像:書入頁の一部(文字書入の一部)

内容記述:明末の小説家・著作家、馮夢龍≪ふうぼうりゅう≫による、文言体説話集。「情」の概念を「情貞」「情侠」など24に分類した上、それぞれ関連する逸話を収録した書である。 書入れは墨筆と朱筆の二種類。序文の本文脇に「余殊有此感」などと書添えている書入れは、別筆であるようにも見える。朱筆・墨筆の時間的前後関係は明らかでないが、いずれも感想や類話、出典を記すものである。 感想は人物評、物語構成への言及など、多岐にわたっている。本資料によって、鴎外の中国小説受容はかなりの程度明らかになるといえよう。小青の話など、広く知られた逸話への感想はもちろんのこと、天台郭氏の話(巻一)には恋塚説話を類話に挙げ、陳玄超(巻五)を評して「表素裏華、直是江戸児気象」と記すなど、日本と比較する書入れがあることも興味深い。(多)

参考文献: 前田愛「鴎外の中国小説趣味」(『言語と文芸』38号,1965年1月)

コレクション名

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