重訂西青散記 8巻(ジュウテイ セイセイ サンキ) / (清)史震林手定 ; (清)裴玠校梓.

ジュウテイ セイセイ サンキ

Juutei seisei sanki

種別
図書
内容記述

書誌情報:[出版地不明] : [出版者不明], 同治13.10[1874][刊] 10冊 : 挿図 ; 16cm 原タイトル: 西青散記 注記: 序の書名: 重刻西青散記 ; 封面に「甲戌十月仿聚珍板印」とあり ; 鉛印本 ; 四周双辺無界 ; 朱筆書入れあり

請求記号:鴎E46:144

画像:書入頁

内容記述:『西青散記』は、史震林による説話。本書は、晩年の震林が自訂した本文をもとに、後学の裴玠≪ハイカイ≫によって後年刊行された本文である。鴎外が中国の才子佳人小説を愛読し、小説に利用したことは良く知られている。本書にも薄命の佳人・双卿が登場する。鴎外は朱点を打ちながら本書を読み進めており、とりわけ悲劇的な場面には「魂死」など、感動を記している。なお、巻六の二に登場する「拊石」という人物名は、鴎外『青年』の登場人物(夏目漱石をモデルにした「夏目拊石」)と共通している。(多)

参考文献: 市村弘「『西青散記』の双卿と鴎外後期作品の女性像」(平川祐弘・平岡敏夫・竹盛天雄編『講座・森鴎外』3 鴎外の知的空間,新曜社,1997年)

参考文献: 合山究「『西青散記』の世界」(同『『紅楼夢』新論』汲古書院,1997年)

コレクション名

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