慈恵医院設立能楽堂拝借願(写)

言語
日本語
種別
和古書
編著者
観世清孝ほか五名連名
内容記述

整理番号: 72 / 12 /

外題: なし

内題: なし

大分類: D 史料

細目: 書状・雑

著編者名: 観世清孝ほか五名連名

寸法: 24.7×17.0

装訂: 袋綴

数量: 1

写刊: 写本

写刊年代: 明治期

解題: 慈恵医院設立資金寄付のための能を催すにあたり、芝能楽堂の拝借を願い出る願書の写し。維新後危機に瀕していた能楽が、明治十二年の岩倉大臣の「御説話」により保護を受けるようになり、芝能楽堂が設立されるにいたった経緯を簡単に記した後に、皇太后の思し召しによる慈恵医院設立の趣旨に賛同した能役者一同が、本年秋に芝能楽堂を拝借し、数日間の番能を催すことを願い出るもの。年月日の記載なし。差出は五名連名の形で記すが、観世清孝の名を挙げるのみで、他四名の記載はなし。五流宗家連名が本来の形か。宛名は「能楽社/御発起人中様」。

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