Piccola pianta topografica dimostrante l'ubicazione della colonna medesima.
Series Title:LE COLONNE TRAJANA E ANTONINA
シリーズタイトル [Series Title]:トラヤヌス帝の記念柱およびマルクス・アウレリウス帝の記念柱
Part Number/シリーズ内番号:Tav.28
Inscription 1:A Situaz.e Ant.a della Colonna dell'Apoteosi di Antonino, e Faustina, la quale si regeva in piede prima che fosse fatta levare dal Pontefice Clemente XI. B Casa del Sig. Carlo Eustachi a' tempi di Papa Clemente XI. prima che fosse demolita per comodo di estrar questa Colonna. C Spazio, ov'era il Casotto, che racchiudeva la Colonna, e suo Piedestallo dopo che fu estratta. D Piedestallo dell'Apoteosi di Antonino, e Faustina fatto quivi situare dal Pont. Benedetto XIV. E Colonna dell'Apoteosi sud.a giacente in terra. F Colonna Coclide di M. Aurelio Antonino. G Arco Antico coi Fatti di M. Aurelio, che fu tolto dal Pont. Alessandro VII. come apparisce da una Lapide in queste Muraglie H. Tempio eretto dal Senato a M. Aurelio dopo la di lui morte I. Piazza di Pietra K. In questo Luogo sono state trovate quelle Province in Basso Rilievo, che oggi dì si vedono dietro al Palazzo Farnese, in Campidoglio, e per le Scale del Palazzo del Signor Duca di Bracciano.
版画銘文・版刻文1 [Inscription 1]:A アントニヌス・ピウス帝とファウスティナの礼賛記念柱1の古代の位置。この記念柱は,クレメンス11世〔在1700年-1721年〕によって発見される以前,かつては立っていた。B 教皇クレメンス11世当時,この記念柱を発掘するため際の便宜のため,取り壊される前のカルロ・エウスターキ殿の家。C 記念柱と基壇を,発掘した後に,納めるための小屋があった空間。D アントニヌス・ピウス帝とファウスティナの神格化の基壇が,教皇ベネディクトゥス14世〔在1740年-1758年〕によって,ここに置かれた。E 地面に横たえられていた前述の礼賛記念柱。F マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝のの内部に螺旋階段を持つ柱2。 G マルクス・アウレリウス帝の事績を表した古代の記念門。教皇アレクサンデル7世〔在1655年-1667年〕によって取り去られたが,このことは壁に残された碑板によって明らかである。H マルクス・アウレリウス帝の死後,元老院によって帝のために建立された神殿3。I ピアッツァ・ディ・ピエトラ K. この場所で,浅浮彫りにされたローマ属州の擬人像が発見された。今日では,カンピドリオのファルネーゼ宮4の後ろ側とカンピドリオ[カピトリーニ博物館],そして,ブラッチャーノ公の宮殿の階段に見る事ができる。
版画銘文・版刻文1の訳注:赤色花崗岩で一本石のこの記念柱は,14.75mあり,1703年に発掘された。1705年にモンテチトーリオ広場ヘと運ばれ,1764年までそこに置かれていた。記念柱を納めていた小屋が火事になり,柱身がひどく破損し,記念柱を再び直立させる計画は頓挫した。その赤色花崗岩は,モンテチトーリオ広場に建つオベリスクの修復に用いられ,基壇は現在ヴァティカン博物館に所蔵されている。 高さ約30m(100ピエディ)の180年から193年に建立された,28の円筒形大理石で出来た記念柱。建立数年前にマルコマンニ族とサルマタエ族,クワディ族に対してアウレリウス帝が納めた勝利が螺旋状の帯状装飾に刻まれている。頂上に1588年から1589年に設置された聖パウロのブロンズ像が設置されている。マルクス・アウレリウス帝(在161年-180年)の死後,神格化された皇帝を祀る神殿とされるが詳細は不明である。おそらく彼の記念柱と程近いところにあったとされ,モンテチトーリオ広場において1960年に発見された格間を伴う天井の一部や大理石製の杯の断片などは,この神殿のものであった可能性が高い。2つの噴水で美しく飾られている同名の広場に正面が面している。そのファサードの一番上には,ファルネーゼ家の象徴である百合で飾られた見事なコーニスがある。現在はフランス大使館が置かれているこの建物は,1517年にアントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネが枢機卿アレッサンドロ・ファルネーゼのために着工した。彼は正面部分を作り,その後ミケランジェロ(コーニスとファサードのバルコニー部分)とジャコモ.デッラ.ポルタが引き継ぎ,テヴェレ川に向いた外観を作った。
Signature:Cav. Piranesi F.
銘記・署名 [Signature]:騎士ピラネージ作
Volume/巻番号:14
Plate/葉番号:45
Kamei Collection Number/亀井文庫番号:660.b
Firmin-Didot Number/Firmin-Didotレゾネ番号:660.b
Negative Film Number/ネガ記載番号:14050
Image Number/画像シリアル番号:801
Image Size/画像実寸:385X244
Plate Size/プレート実寸:390X250
Calcografia volume number/Calcografia巻番号:QUATTORDICESIMO
Calcografia Number/Calcografiaレゾネ番号:660.b
H.Focillon Number/H.Focillonレゾネ番号:577
H.Focillon's description:577. a) Situazione antica della Colonna dell' Apoteosi di Antonino e Faustina... -- Le titre dans un cartouche, en haut. -- Sig. en bas, à dr. du cartouche. -- H. 0.38. L. 0.24. -- Double fil. d'encad.
H.Focillon記述 [H.Focillon's description]:577。a) アントニヌス・ピウス帝とファウスティナの礼賛記念柱の古代の位置..。−上部のカルトゥーシュの中にタイトル。−下部,カルトゥーシュの右側に署名。−高さ0.38,長さ0.24。−二重の枠線。
J.W.Ely Number/J.W.Elyレゾネ番号:711
J.W.Ely's Title:A. Ancient location of the Column of the Apotheosis of Antoninus and Faustina...
J.W.Ely's description:Map.Signature,top right, on the scroll.
Taschen Number/Taschenレゾネ番号:727
subject:sito
Calco_tav_no:tav. 28
subcategoria:maps
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部局総合図書館
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所蔵者東京大学総合図書館
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提供者東京大学総合図書館
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メディア(画像等)利用条件https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/archives-top/reuse
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メタデータ利用条件http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
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IIIFマニフェストURIhttps://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/iiif/da9a52e2-18a9-4cfd-a22e-36ea6b56fe8b/manifest
コレクション名
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ピラネージ画像データベース Opere di Giovanni Battista Piranesi
総合図書館の貴重図書である亀井文庫『ピラネージ版画集 Opere di Giovanni Battista Piranesi, Francesco Piranesi e d'altri 』(全29巻)をデジタル化したものです。